「高リスク患者増」コロナ“第3波”乗り越えるには(2020年11月15日)

「高リスク患者増」コロナ“第3波”乗り越えるには(2020年11月15日)

“第3波”と言われる現在の感染拡大をどう乗り越えていけばよいのか、国立国際医療研究センターの忽那賢志医師に聞きました。

▽“第2波”との違い
Q:感染急増をどう見ていますか。
忽那「1日当たりの感染者数(全国)では第2波を超えています。心配なのは、第2波初期は若い世代が多かったのですが、今回は高齢者の割合が多いまま感染者が増加していて『重症化リスクの高い患者』さんが増えているというところです」

Q:そのほか“第3波”の特徴はありますか。
忽那「感染経路の特徴として、“第2波”は夜の街のクラスターから広がっていきましたが、第3波は「家庭内」での感染が一番多いのですね。しかし元を辿れば、職場や食事会から家庭に持ち込まれて広がっているという状況だと思いますので、元をおさえることが必要だと思います」

Q:なぜこのタイミングで増えたとお考えですか?
忽那「突然増えたというよりは、“第2波”が減りきらずに横ばいが続いていたところ再上昇に転じたものであって、「減らす要因」と「増やす要因」のバランスが拮抗していたのが、寒さやちょっとした感染対策の緩みなどで、悪い方にバランスが崩れてしまったのだと思います」

Q:病院内の雰囲気は?
忽那「重症者が入院するペースが“第2波”より早くて、“第1波”の時のような嫌な雰囲気が漂っているところです」

Q:対策として、特に注意すべき点は?
忽那「目新しい特殊な方法があるというより、これまでに言われている「感染対策の基本」を確実にやっていくしかありません。“第2波”では『緊急事態宣言』のような強い介入がなくても感染者数を一時的に減らすことができたので、対策を徹底できれば感染を減らすことができます。逆に、感染対策がどこかで破綻しているから増えているとも言えます」
<感染対策の基本>
 ・屋内でのマスク着用、手洗い、3密を避ける。
 ・会食時には相手の真正面に座らない、十分な距離を取る、大声を出さないように静かなお店を選ぶなど工夫する。
 ・寒くなってきたが、定期的な換気を行うことも忘れないように。
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp

コメント

  1. リチャード羊羽一 より:

    実際、pcr検査数も第二波よりかは上がってるね。陽性率はほぼ横ばい?

  2. R-0令和 より:

    3:44 スタジオにでっかいタブレットがあるのかと思った。

  3. ななしのねこ より:

    東京、大阪、愛知は、10万人当たりの陽性率が10人超えてる。
    緊急事態の基準は、10万人当たり2.5人でしたね…。

  4. kinopio taichou より:

    緊急外来が大変そう。コロナと一般と2チームいないと対応が遅れるだろうな。

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