衰えを見せない新型コロナウイルスの感染拡大の影響で、例年と様変わりした2021年のお正月。
各地の表情をまとめた。
小雪舞う日本海に響く、子どもたちの声。
新潟市で新春恒例の「寒稽古」が行われ、地元の子どもなど25人が海に入り、1,000本の正拳突きを披露した。
降り続く雪で、髪の毛にはうっすらと雪が。
子ども「寒かったです! コロナに負けないで、いい1年を過ごせたらいいなと思っている」
沖縄県の動物園では、干支(えと)の引き継ぎ式が行われた。
飼育員の手の上に乗って登場したのは、2020年の干支「子(ねずみ)」の仲間、モルモット。
タスキを外し、2021年の干支「丑(うし)」に引き継いだ。
訪れた子ども「(牛が)でかかった。(ことしはどんな1年にしたい?)楽しい1年がいい」
宮城・仙台市の商店街では、新年恒例の伝統行事「仙台初売り」が始まった。
例年であれば、先着順で100人以上が並ぶ店だが、2021年は抽選で選ばれた140人が列を作っていた。
豪華な景品がつくことで知られる、仙台初売り。
例年年末から並ぶ人がいたが、2021年は感染対策で事前に抽選する方法に変更したという。
購入した人は「(店が)対策を考えてくれていたので、安心して来ることができた」と話した。
東日本大震災の被災地、福島・葛尾村では、1月11日の成人の日を前に、ひと足早い成人式が行われた。
新成人代表「新型コロナウイルス感染拡大による混乱も、皆が力を合わせて、きっと克服していけるものと信じている」
2021年は、7人の新成人が参加。
マスクの着用や来賓を5分の1に減らすなどの対策を行い、開催することにしたという。
新成人「震災とかあって、いろいろな方々に支援していただいたのを、少しずつ感謝の気持ちを返していければいいと思う」
(2021/01/02)
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異例のお正月 様変わりした各地の“表情”

異例のお正月 様変わりした各地の“表情”
コメント
店が対策してもお前らが来たら何の意味もないのわかんねーのか?
成人式中止
なんて美しいお方なんだ!